ユーチューブに著作権対策を要請・民放連など23団体
話題のユーチューブに規制の輪が掛かってきましたね。
そりゃ、勝手にテレビ番組放送されたら、怒られますよ。
でも見る側も一時的にはメリットがあっても、いずれ
良い番組を殺してしまうことになりますので、
誰も得することではありません。
しかし、ユーチューブはテレビ業界にとっては、相変わらず脅威です。
今一番儲かってるテレビですが、ライバルがゾクゾク登場しており、
戦々恐々としているのでないでしょうか。ゲームもライバル、
ネットもライバル。人々が何に時間を消費するのか。
ついにテレビ天下の凋落ですね。
インターネットで簡単に番組を流せるようになったし、
何よりネットを使えば、比較的お金が掛からない。
今後はサーバがもっと普及すれば、見たいときに見たい番組を
みるようになるでしょうから、
ゴールデンタイムのうまみも消えそうです。
テレビ業界が自ら自己否定して、自己のビジネスモデルを破壊していかないと
取り残されるでしょう。
しかし、自己破壊なんて事は、誰にも出来ない、
難しい事だと思います。誰にとっても良いチャンスです。
またHDDなどでのCM飛ばしも問題になってましたが、
テレビに広告をうつメリットがなくなれば、お金の流れもなくなり、
制作費用が減少し、番組が面白くなくなる。
結果、誰もテレビを見ないということにもなりそうです。
そうなると、テレビの役割は、ニュースや報道に絞られそうな
気もします。即時性のあるものなら、ビデオに撮るメリットはありませんので。
しかし、テレビの報道も偏りがありますから、
視聴率に左右されるようなら、信頼できるメディアが新聞に復権するのか、
あるいはミクシィのような閉鎖的なサイトの口コミになるのか
いろんなことが考えられますね。
中々興味深いニュースでした。